きんいろフラットトレイラー
『きんいろの髪のお姫さま』手話通訳付きのトレイラーを作りました。
字幕が入っていれば、手話通訳はつけなくていいだろう。と軽く考えていただのですが、それでは足りないということを今回初めて知りました。(ここから先は手話全くできない私が語るには難しすぎるので、間違ってたりしたら詳しい方是非教えて欲しいです。)
「日本語」と「日本手話」は、それぞれ別の言語形態で、文法も違うらしい。日本の聴覚障害の方の中には、ざっくり言うと日本語を第一言語とする人と、日本手話を第一言語とする人がいる、ということらしいです。。。そして「日本手話」と「日本語対応手話」というのも違うらしい。。。
手話が第一言語の人にとっての日本語の字幕は、例えるなら、日本語話者が英語のテロップを読むようなもの。世の中には、英語をスムーズに理解できる人から、頭の中で翻訳するのに時間が必要な人、ほとんど理解できない人までいるように、手話を第一言語とする人の中でも、日本語の理解度は様々。
つまり、不特定多数の聴覚障害者に対する情報保障を十分に行うためには、手話(日本手話を第一言語とする人のため)と字幕(日本語を第一言語とする人のため)の両方が必要とのことです。
全然知らなかった。。。
私が見ている、聞いている世界と、違う世界を見ている、聞いているかもしれない。でも、同じ世界に生きている、もっとわかりたいなぁと強く思いました。
さあ、金曜日にはいざ仙台!
チケットのご予約はお早めに!
フラットシアターフェスティバルvol.2
『きんいろの髪のお姫さま』
Divadlo501
構成・出演:谷口 直子(Divadlo501)
構成・美術:林 由未
演出:Zoja Mikotová
手話通訳:新納 真梨子
音響:佐竹 厚美
9/16(土)12:30〜13:20 ※公演終了後にアフタートーク(意見交換会)あり
9/17(日)14:00〜14:50
会場 2F リハーサル室
※3歳以上要チケット 大人 2,000円 子ども(小学生まで)500円
対象年齢 主に3〜6歳(全年齢鑑賞可能)
上演時間 約50分
開場 各回20分前
聴覚障害者の鑑賞機会を創出するための舞台手話通訳普及事業
助成 公益財団法人 仙台市市民文化事業団
協力 特定非営利活動法人 シアター・アクセシビリティ・ネットワーク
フェスティバル詳細は↓
宮城野区子ども舞台芸術祭_フラットシアターフェスティバルvol.2