REPERTOIRE

2024年1月

2024.01.27

言葉を発するのがとてもしんどかった、1月がもうすぐ終わろうとしています。
どうか、少しでも辛くない日常が、少しでも早く戻ってくれることを祈っています。

12月に頸椎椎間板ヘルニアと診断されて、急性期は過ぎ、痛みは随分和らいできています。
もともと脊髄の通り道が狭い、と小学生の時に言われていたのが、こんな症状で現れるのか、と40半ばにして知る。
痺れだけはあと数ヶ月かかるようで、よくものを取り落としたりしますが、だんだん体も動かせるようになってきました。

来週、関西地方で「きんいろの髪のお姫さま」を上演する予定があるので、じっとしてもいられず。
しかも改変に次ぐ改変で上演時間が60分になっちゃってるのを45分にカットする、というなかなかな難題を、
意外といい感じにまとめられたんじゃないかという手応えのここ数日。
小学校での上演。心強い方々に支えられてありがたい限りです。

写真は次男のぬらし絵。
ここのところあまり色を広げず、ちょん、と一滴垂らすような作品が続いていて、まるで枯山水みたいな世界観だったのだけど、
久々にカラフルなやつを持ち帰ったなあと「きれいだねぇ、白鳥が赤ちゃんを抱いてるみたいだね」なんて普通の感想を述べていたら「どう見てもカニと宇宙人でしょうが」と言われて感動した。
心も体も自由に気ままにのびのびと、平坦ではない日々だったけど、3年間思いっきり楽しい日々を過ごさせてもらったようちえん生活が、あと少しで終わる。
長男の頃から数えると足掛け10年。
なぜか遠方の保育園幼稚園にばかり縁があって車に乗ってばかりの10年間だったなあ。

上演が終わったら残り少ないようちえん生活を満喫しよう。